「イラクに大量破壊兵器の備蓄なし」米調査団が最終報告 (asahi.com)

イラク大量破壊兵器の捜索に当たってきた米調査団(チャールズ・ドルファー団長)は6日、生物・化学兵器の備蓄は一切なく、核兵器開発計画も91年以降、頓挫していたとする最終報告書を発表した。制裁が解除された後に開発再開を目指す「開発意図」があったことは認めたが、旧フセイン政権からテロ組織への兵器や情報の供与、さらには米同時多発テロ事件との関係についても「証拠はない」と結論づけた。